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脊髄損傷⓪

1964年1月31日生まれ 職業:テニスコーチ 性別:男

2013年11月10日階段より転落 C6/7での頚椎・頸髄損傷(不完全)

 

リハビリ期間経て(今も継続中ですが)2017年6月テニス業復帰

 

現在2024年8月 職業:テニスコーチ

 

 脊髄損傷を負い、特に受傷後間もない方は不安に苛まれていることと思います。

 私も受傷しベッドに横たわっていた際、この先どうなっていくのかは全然見えませんでした。

 また回復していくための道筋や情報も少なく、求めている情報はなかなか得ることができませんでした。

 不完全で少しは残存機能はあるのだけれど、求めているのは機能を回復していくこと。

 しかし、書籍も脊髄損傷のリハビリは残存している運動機能で如何に日常生活を送っていくか!というものばかりです。

 失った機能を如何にして取り戻していくか!ということを知りたいのにそういった情報はほぼ目にすることはありませんでした。

 札幌医科大学にて脊髄損傷再生医療の治験が開始される記事を見ましたが、残念ながら、受傷後30日以上経っており、応募とはいきませんでした。

 ただ、主治医と担当理学療法士さんには、『「テニスコートにもう一度立つこと」「スキーをもう一度すること」「ミッション車をもう一度運転すること」が今の私の三大テーマです』とお伝えしていたので、自力歩行と左手指先の回復にそれはそれは努めてくださいました。

 そして私としてはもちろん機能を回復していくことを主眼に、失われた機能の周りの神経回路を働かせ、運動機能の回復を図ることに現在も努めております。

 

 ブログ①②③④で受傷後から思い出せる範囲で今までの経過をまとめてみました。

 自分の今までのリハビリを顧みながら今後のリハビリにも活かしていきたいと思います。