2017年6月15日木曜日、芦屋シーサイドテニスで。
「ジュニア育成会員の指導にあたって欲しい」
「いつからですか?」
「明日から!」
ということでちょうど2年前の今日、屋外ジュニアテニスチームのキャプテンに就任しました。
頸髄損傷から約3年半、動けない身としてどのくらいやれるものかという不安ともう一度テニスを通して子どもたちと関わり合える期待とが入り混じった状態でのスタートでした。
動けないから「できない」部分と、動けないからこそ「できる」部分があるように思います。
わたしの動きが悪いことで子どもたちに「自分たちがやらなければ」という意識がはたらき、自立へとつながればいいなと思っています。
実際ボールやキッズ用ネットの準備・体操・片付け、ショットの見本、新規会員への体操やローテーションの説明…これら全て子どもたちが、行なっています。
(アシスタントコーチが手伝いに入ってますが…)
これからも「できる」ところを見つけ、増やしていきながら、技術の向上はもちろん、からだと心を鍛えることを目的として活動していきたいです。
特に心のあり方、考え方を大切にして(^^)